【体験談】七五三のお祝い、皆は何をした? 和装ならではのエピソードも

nobico編集部

子どもの成長を祝う日本の伝統行事、七五三。最近の家族はこの特別な日をどのように過ごしているのでしょうか? 36人の保護者を対象に行ったアンケートと、実際の体験談をもとに、現代の七五三事情をお届けします。

七五三のお祝いでした事は?

1.神社への参拝:80%(29人)
2.写真館での撮影:66%(24人)
3.食事会:50%(18人)

参拝を重視する傾向が強く見られました。3歳児の場合、子どもの負担を考慮して撮影や参拝を省略するケースもありました。参拝、撮影、食事会を全て行った家族は36%(13人)とういう結果に。

中には「パパママの両親も呼んで 旅行 参拝 食事会 を2泊3日で」実施したというご家族も。(みっちゃん姫さん/お子さんの年齢:4歳、1歳)このようなゆったりしたスケジュールなら、無理なく楽しめそうですね。

喜びと苦労が織りなす思い出? 七五三の体験談

七五三での印象的なエピソードは?皆さまの体験談をご紹介します。

和装の魅力と難しさ

息子が3歳の時の前撮りの撮影は大変でした!機嫌が悪く、カメラをにらむような目つき。どんなにあやしても、表情は変わらず。20年経った今は表情豊かな優しい息子になりましたが、あのにらんだ写真はよい思い出の一枚となりました。(ひまわりさん/お子さんの年齢:当時3歳)

着物を着せて神社に行き、写真館で撮影しました。着物がすごく気に入ったようでノリノリの一日、夜になっても着物を脱ぎたがらなくて困りました(けいこまりさん/お子さんの年齢:小3)

家族の絆を深める機会に

自身が七五三のときに着用した着物を母が大切にしまってくれていたので、それを娘にも着せました。同じ神社、同じ着物で参拝したことは家族にとって大切な思い出となりました。来年、次女も着用予定です。(mariさん/お子さんの年齢:6歳と2歳)

はじめての七五三の神社の参拝の時はおじいちゃんおばあちゃんひいじいちゃんひいばあちゃん勢ぞろいで総勢10人で行きました。小さい神社だったので混雑してしまってちょっと他の方たちに申し訳なかったです(よまたけさん/お子さんの年齢:小3)

予想外の苦労も

慣れない履物がきつかったのか、どんどん不機嫌になっていって、写真を見ると全然楽しそうじゃない。ちょっと遠くの、それなりに有名な神社まで行ったが、近場でよかったのかも…。(ぴろりきんさん/お子さんの年齢:16歳)

前撮りに苦戦しました。長男はくしゃっと笑ってしまうので、写真的にかわいい笑顔を引き出すのが大変でした。(ろまのふさん/お子さんの年齢:12歳)

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特に和装に関するエピソードが多く寄せられました、普段慣れない着物だからこそ起こる予想外の出来事も。完璧を求めすぎず、お子さんのペースに合わせて楽しむことが大切かもしれません。

たとえスムーズにいかなくても、それもまた素敵な思い出になることでしょう!これから七五三をむかえる親御さんは、ぜひ、その子ならではの七五三を楽しんでください。